「建築積算」とは、建物を建築する際にかかるコストを算出する仕事。

建築物の設計図面や仕様書などをもとに、建築に必要な部材とその数量を専用システムで算出し、それぞれの部材の単価を算入することで、その建築物のコストを求めていきます。業務は内装、外装、建具、構造、外構など各部署で算出を行い、それを、「内訳明細書」として一つにまとめて提出をするため、チームワークが大切な仕事です。

多種多様な物件を扱う「建築積算」は、建築物によって内容が異なるため、どれひとつとして同じ仕事はありません。また、建築物の企画段階から基本計画、基本設計、設計変更、実施設計など全段階で算出をしていくため、たくさんの建築物に幅広く携わることができます。建築を深く学びたい人はもちろん、建築の知識はなくても、チームワークが必要な仕事に興味がある方にぴったりな仕事です。

全学部・全学科

※文系・理系は問いません。
建築・土木学科の方は知識を活かせます。
文系学科の方は文系特有のプレゼンスキルが活かせます。

【各種保険】
社会保険（雇用・健康・労災・厚生年金）
確定拠出年金（401k）、中小企業退職金共済
養老保険（事業保険扱）

【資格取得援助】
日本建築積算協会 建築積算学校学費
資格受験費用・登録料
（建築士・施工管理士・建築コスト管理士・建築積算士）